旬の手仕事 春
|山菜の下処理|
木の芽味噌
和食の料理のあしらいに使われる木の芽は、春先に出る山椒の若芽。旬の時期になると割安でたくさん販売されることもあります。木の芽を贅沢にたっぷりと使って木の芽味噌を作ってみませんか?
根曲がり竹(ネマガリタケ)の下処理・根曲がり竹の水煮
見た目はこの孟宗竹の筍(タケノコ)に似ていますが、根曲がり竹(ネマガリタケ)/姫竹(ヒメタケ)は、同じイネ科タケ亜科ササ属、つまり笹の若芽なのです。筍に比べてかなり細く、アクもほとんどありません。皮を剥くひと手間はありますが、下処理も簡単!
こごみの下処理
春の代表的な山菜のひとつ、こごみ。他の山菜に多くみられるアクもほとんどなくクセも少ないので、さっと茹でて色々なお料理にどうぞ。くるくると丸まった見た目も可愛い!付け合わせなどにもおすすめです。
旬の手仕事 初夏
日本酒の梅酒・梅仕事
ホワイトリカーや焼酎で作る「梅酒」が一般的ですが、日本酒を使っても美味しい梅酒が作れるんですよ!ただし、注意しなければならないのは「酒税法」。梅アルコール度数20度未満の日本酒で梅酒を造ると酒税法違反となるのです。
ドライフルーツのブランデー梅酒漬け・梅仕事・アレンジ
もし1年前のブランデー梅酒が余っていたら、お好みのドライフルーツを漬け込むのがおすすめです。パウンドケーキに入れたり、ちょうど半年後のクリスマスシーズンのシュトーレン、パネトーネなどにもどうぞ。
梅サワードリンク・梅仕事
梅雨のジメジメや本格的な夏の暑さがやってくるこれからの季節には、お酢を使ったサワードリンクがおすすめ!「梅サワードリンク」を青梅が入手できるうちに仕込んでおけば、ちょうど7月頃から飲み頃に!
旬の手仕事 夏
プルーンエキス
健康食品としてもおなじみの、プルーンエキス。国産プルーンの旬の時期、自家製プルーンエキスづくりに一度チャレンジしてみては?ボウル一杯のプルーンでたったこれだけ!?と驚いてしまうかも。
あんずジャム
旬が短く、日本では初夏から夏、6月下旬から7月上旬ころにかけてしかにしか流通していない、生のあんず。もし、この時期にたくさん手に入ったら、あんずジャム(アプリコットジャム)を作ってみませんか?
基本のあんず酒
旬の時期、生のあんずがたくさん入手出来たら、自家製あんず酒を作ってみませんか?作り方は「梅酒」と同じくとっても簡単!香りが良く甘ずっぱくてフルーティなあんず酒。1年物、2年物とじっくり時間をかけ、味の変化をお楽しみください。
旬の手仕事 秋
富有柿のジャム
秋冬のギフトとしても人気、大きくて甘い富有柿は甘柿の代表格!そのまま食べるのはもちろんのこと、加熱すると、とろりとして甘さも増します。富有柿は渋みが出にくいのでジャムやコンポートなどにするのもおすすめですよ。
山葡萄のジュース
秋の手仕事、山ぶどうジュースづくりをしてみませんか?ただそのまま搾るだけではできません。1粒1粒を房から外し、手でつぶしてそのまま静置すること数日。ぎゅっ、と搾れば原液の出来上がり!この時期だけの贅沢な飲み物です。
山葡萄のジャム
古くから東北地方などに多く自生している野生のぶどう「山ぶどう」。旬を迎えるのは9月下旬から10月です。房から実を一粒ずつ外したり、皮や種を取り除くなどひと手間かかりますが、美味しいジャムを作ってみませんか?
旬の手仕事 冬
有機白菜の自家製キムチ
無添加のキムチはなかなか見当たらず、また、塩辛や干しエビなど魚介類が入っていることが多いため、ヴィーガンの方はキムチは買うより作る、という方も多くいます。有機の白菜が入手出来たら、自家製キムチづくりにチャレンジしてみませんか?
野沢菜の醤油漬け
信州を代表する郷土のお漬物、野沢菜漬け。本漬けよりも、つくりやすく手軽な「野沢菜の醤油漬け」。“切り漬け”なら、時短、省スペースで作れます。2~3日置いたまだ浅漬けの状態、時漬け(ときづけ)でいただいても美味しい!
野沢菜漬 / 野沢菜の塩漬け
塩のみで漬けられ、乳酸発酵によって出来上がる野沢菜漬け。漬けるうちに熟成した旨みが感じられるようになり、色もだんだんと緑からべっこう色へと変化していきます。