旬の手仕事 春
|山菜の下処理|
木の芽味噌
和食の料理のあしらいに使われる木の芽は、春先に出る山椒の若芽。旬の時期になると割安でたくさん販売されることもあります。木の芽を贅沢にたっぷりと使って木の芽味噌を作ってみませんか?
根曲がり竹(ネマガリタケ)の下処理・根曲がり竹の水煮
見た目はこの孟宗竹の筍(タケノコ)に似ていますが、根曲がり竹(ネマガリタケ)/姫竹(ヒメタケ)は、同じイネ科タケ亜科ササ属、つまり笹の若芽なのです。筍に比べてかなり細く、アクもほとんどありません。皮を剥くひと手間はありますが、下処理も簡単!
こごみの下処理
春の代表的な山菜のひとつ、こごみ。他の山菜に多くみられるアクもほとんどなくクセも少ないので、さっと茹でて色々なお料理にどうぞ。くるくると丸まった見た目も可愛い!付け合わせなどにもおすすめです。
旬の手仕事 初夏
|梅仕事 |
山椒の佃煮
実山椒(青山椒)が出回る初夏、しらすと一緒に佃煮にした「ちりめん山椒」にしたり、シンプルな「実山椒の佃煮」にすれば、様々なお料理に活用できますよ。是非色々なお料理に活用してみてください。
日本酒の梅酒・梅仕事
ホワイトリカーや焼酎で作る「梅酒」が一般的ですが、日本酒を使っても美味しい梅酒が作れるんですよ!ただし、注意しなければならないのは「酒税法」。梅アルコール度数20度未満の日本酒で梅酒を造ると酒税法違反となるのです。
ドライフルーツのブランデー梅酒漬け・梅仕事・アレンジ
もし1年前のブランデー梅酒が余っていたら、お好みのドライフルーツを漬け込むのがおすすめです。パウンドケーキに入れたり、ちょうど半年後のクリスマスシーズンのシュトーレン、パネトーネなどにもどうぞ。
旬の手仕事 夏
茄子の辛子漬
ツン!と鼻を抜ける辛さの中にほんのりとした甘味と歯ごたえが魅力の、なすの辛子漬。是非、からし100%の和からしを使ってみて!華やかな黄色にはなりませんが。特有の豊かな風味と強い辛味が病みつきになる美味しさですよ。
大石プラムのジャム
爽やかな酸味と甘みが魅力の夏の果実、プラム(スモモ)。大石プラムは、完熟状態になると外皮がキレイな赤色となります。果肉は黄色いですが、丸ごとジャムにすると色鮮やかな赤色に!
薄皮丸なすの浅漬け
山形県置賜(おきたま)地方の伝統野菜、薄皮丸茄子のお漬物は、夏のお茶請けやご飯の友として定番。小さく丸い茄子で一口サイズ。皮が薄くすぐに漬かり、パリッとした食感は浅漬けに最適!
旬の手仕事 秋
山葡萄のジュース
秋の手仕事、山ぶどうジュースづくりをしてみませんか?ただそのまま搾るだけではできません。1粒1粒を房から外し、手でつぶしてそのまま静置すること数日。ぎゅっ、と搾れば原液の出来上がり!この時期だけの贅沢な飲み物です。
山葡萄のジャム
古くから東北地方などに多く自生している野生のぶどう「山ぶどう」。旬を迎えるのは9月下旬から10月です。房から実を一粒ずつ外したり、皮や種を取り除くなどひと手間かかりますが、美味しいジャムを作ってみませんか?
和梨のジャム
皮を剥いて生で食べる方が多いと思いますが、和梨はジャムにしても美味しいですよ。梨は追熟しないので、うっかり食べごろを過ぎてしまった!いまひとつ甘くない、たくさんあって食べきれない!などというときは、ジャムにしてみては?
旬の手仕事 冬
野沢菜の醤油漬け
信州を代表する郷土のお漬物、野沢菜漬け。本漬けよりも、つくりやすく手軽な「野沢菜の醤油漬け」。“切り漬け”なら、時短、省スペースで作れます。2~3日置いたまだ浅漬けの状態、時漬け(ときづけ)でいただいても美味しい!
野沢菜漬 / 野沢菜の塩漬け
塩のみで漬けられ、乳酸発酵によって出来上がる野沢菜漬け。漬けるうちに熟成した旨みが感じられるようになり、色もだんだんと緑からべっこう色へと変化していきます。
有機ひよこ豆でつくる味噌
基本のお味噌ができるようになったら、次は大豆以外のお豆で作ってみたい!と思っている方も多いはず。そんな方にお勧めなのが「ひよこ豆」で作るお味噌です。大豆にアレルギーがある方にもおすすめ!