日本では、生のものはあまり見かけることがないクランベリー。クランベリーは常温での保存が難しく、酸味も強くてそもそも生食には向きません。そのためジュースやジャム、ソース、ドライフルーツなどにして流通することが多いですが、Thanksgiving Day (サンクスギビングデー) の前からクリスマスシーズンにかけて、インターナショナルスーパーや輸入食品店などで販売しているお店もあります。もし、この時期に生のクランベリーを見かけたら、自家製のクランベリージャムを作ってみませんか?

材料

  • クランベリー(生) 300g
  • 有機砂糖(グラニュー糖) 150g
  • 有機レモン果汁  大さじ1

道具

  • 木べら
  • 保存瓶

作り方

1.クランベリーを洗い水気をきっておく。

2.砂糖を加え全体に絡めて混ぜ、しばらく置いておく。

3.鍋に移し、レモン汁を加える。

4.軽く全体を混ぜながら、弱火で加熱する。

※加熱してしばらくするとパチパチと音がして、クランベリーの実が膨張して割れていきます。

5.時々鍋をゆするようにして煮ていく。
※あまり混ぜすぎない方が、クランベリーの食感が残ります。

6.とろりとなるまで煮詰めていく。
※煮詰めすぎると冷めたときに固くなるので、適度なゆるさで火を止める。

7.あらかじめ煮沸消毒しておいた瓶に入れて保存する。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato