野菜のきほん
紫カリフラワーの茹で方
一般的には白い色ですが、オレンジ色や紫など、様々な種類があるカリフラワー。中でもひときわ目を引く紫カリフラワーを、そのまま普通に茹でてしまうと、その色が落ちて青色っぽく食欲が落ちる残念な色合いに・・・。
ロマネスコの茹で方
ユニークな見た目でひときわ目を惹く、ロマネスコ。幾何学模様のようで、珊瑚のような貝のような不思議な花蕾。美しいけれど、少しコワイかも?どうやって食べたらいいのかわからない、、と、少しためらってしまう方も多いようです。
さやいんげんの下処理・茹で方
いんげん豆の完熟前、若取りしたものをさやごと食べる「さやいんげん」。プチッとヘタの部分を折って筋を取る下処理の姿は、よくホームドラマなどのシーンで見かけます。でも最近のさやいんげんは、ほとんど筋を取らなくても良いくらいに品種改良されている!?
豆類・穀類のきほん
小豆の炊き方・ゆであずき
小豆は水に浸ける必要がなく、すぐに調理することができます。小豆は加熱すると崩れやすいので、かき混ぜすぎず、弱火でゆっくりコトコトと煮るのがポイントです。
赤えんどう豆の茹で方
「赤えんどう豆」と聞いて、ぱっと思い浮かぶ方が意外と少ないかもしれません。あんみつや豆かん、豆餅、豆大福などに入っている、あのお豆のことです。塩ゆでした赤えんどう豆は、ホクホクとしてお酒のおつまみなどにも合いますよ。
ワイルドライスの茹で方
ワイルドライス(wild rice)はイネ科マコモ属の植物の実。アメリカ先住民も食していたといい、インディアンライス(Indian rice)とも呼ばれています。硬めに茹でるとプチプチした食感に。お米のように粘りけはないので、サラダやスープなどにおすすめ!
出汁のきほん
おでんの出汁
寒くなり始めた秋から冬にかけて、なぜか恋しくなる「おでん」。おでんの出汁つゆは便利なインスタント製品もあって、スーパーで手軽に購入できますが、丁寧に出汁をとるところから、はじめてみませんか?
有機ハーブのブーケガルニ
寒さが増してくると恋しくなる、シチューやポトフなどの煮込み料理。和食の煮込み料理に“出汁”が欠かせないように、西洋の煮込み料理には「ブーケガルニ」が欠かせません!
基本の出汁の取り方「椎茸と昆布の精進だし」
昆布に含まれる旨味成分「グルタミン酸」と、干し椎茸に含まれる「グアニル酸」。相乗効果で旨味が引き出され美味しい出汁に!鰹節を使わないため動物性素材不使用。ベジタリアンの方、ヴィーガンの方、精進料理にもどうぞ。
種実類のきほん
栃の実の下処理、あく抜き
とちの実をアク抜きをするにはいくつもの工程を経る必要もあり、かなりの時間と労力を要します。普段なにげなくいただいていた「とち餅」が、こんなにも手間がかかっていて、昔の人の生活の知恵がつまったものだと実感するかも!?
栗の皮むき
面倒な栗の皮むき。便利な「栗剥き器」も販売されていますが、包丁さえあれば大丈夫!1つ1つ剥くのは少し大変だけど、この時期の秋の味覚を楽しむ手仕事だから、剥いている時間もきっと楽しくなるはず。
栗の茹で方
秋の味覚、栗。栗ご飯や、焼き栗、甘栗、栗を使ったスイーツなど、食べ方はいろいろありますが、一番シンプルな食べ方は茹で栗。茹でるのに少し時間はかかりますが、ホクホクとした美味しい栗を、存分に味わいたいですね。
山菜のきほん
|アク抜き|
天然なめこの下処理
スーパーに行けばいつでも手に入る滑子(なめこ)ですが、森の中で自然に育った天然なめこの旬は秋。市場に出回ることはほとんどありませんが、キノコ狩りや産直などで入手ができたら、ぜひ味わってみてください。
松茸の下処理
秋の味覚の王様「松茸」。松茸を調理する前には必ず下処理を行わなければなりません。水で洗うとせっかくの松茸の風味が落ちてしまうため、なるべく洗わないようにしましょう。
根曲がり竹(ネマガリタケ)の下処理・根曲がり竹の水煮
見た目はこの孟宗竹の筍(タケノコ)に似ていますが、根曲がり竹(ネマガリタケ)/姫竹(ヒメタケ)は、同じイネ科タケ亜科ササ属、つまり笹の若芽なのです。筍に比べてかなり細く、アクもほとんどありません。皮を剥くひと手間はありますが、下処理も簡単!