すりおろして、お刺身やお寿司などの薬味として使う山葵(わさび)は、根茎の部分が使われていますが、葉っぱや花(つぼみ)も食べられるのはご存じでしょうか?1~3月頃になるとごくわずかですが、「花わさび」が流通します。定番は、花わさびの醤油漬け。普通の山葵と同じように特有のツンとする辛味があり、ごはんが進みます!

材料

  • 花わさび  200~300g
  • 有機淡口醤油 100ml
  • 酒   大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 塩   ひとつまみ

道具

  • 保存容器

作り方

1.わさびの花を水で洗い、2~3cm程度の食べやすい長さに切る。少量の塩で軽くもむ。

花わさびの下処理

2.70~80度程度のお湯にさっとくぐらせ、冷たい水で冷やす。

3.手でぎゅっと水気をしぼる。

4.鍋に醤油、酒、みりんを入れて煮切り、保存容器に入れた3の花わさびに注ぎ入れる。

5.冷蔵庫で一晩置く。

※根茎のわさびのように、ツンとくる爽やかな辛味が感じられます。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato