わさびの花を食べる。花わさびの下処理 清涼で豊富な流水のある、自然環境豊かな場所で育つ山葵(やまわさび)。通常すりおろして食べられる部分は根茎の部分ですが、葉や茎、花も食べることができます。白くて小さく可憐なワサビの花。3月頃に花を咲かせますが、やや蕾の状態で収穫され出荷されます。春の訪れを告げる花わさびは、もともとワサビの生育場所が限られているうえ、葉茎や花茎が食べられる旬はごく短い間に限られています。この時期だけのお楽しみ!独特の辛みとほろ苦さを存分に楽しみたいですね。 材料 わさびの花(葉・茎つき) 塩 道具 鍋 作り方1.わさびの花を水で洗い、食べやすい長さ(2~5cm)に切る。少量の塩でもみ、2~30分ほど置く。 2.鍋にたっぷりのお湯を沸かした中に、わさびの花を入れ、さっとくぐらす程度に茹で、手でギュッと絞るなど、刺激を与えるように水気をとる。高温で長時間茹でると辛さがなくなるため、お湯の温度は70~80度程度。 下処理後は、お浸しやサラダ、パスタなどのお料理や、醤油漬けなどでどうぞ。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます Aki2019-08-11T00:46:45+09:002014年3月15日|Categories: 基本, 野菜の下処理・きほん|Tags: わさび, 野菜の下処理| FacebookTwitterTumblrPinterest電子メール