白菜漬けというと、通常は1個2kgもするような大きな白菜をたくさん使い、大きな樽で塩漬けにするイメージのある、冬の手仕事。とても重労働なイメージもあります。それに都会のマンション暮らしではスペースが無かったり、小家族では消費しきれなかったりしますよね。その点ミニ白菜なら、1個700～800ｇ程度なので、手軽に食べる分だけ漬けることができるのでおすすめです。

材料

  • 有機ミニ白菜　1個（700～800g程度）
  • 塩 20g～ (白菜の3%程度)
  • 有機鷹の爪　1本
  • 刻み昆布　　2～3g
  • 柚子皮　　　お好みで少々

道具

  • 保存容器(漬物樽など)
  • 重石

作り方

1.ミニ白菜の外側のかたい葉は1～2枚はずす。1/2にカットし、根元のかたい部分に軽く切れ込みを入れる。葉と葉の間を流水で優しく洗い、砂などの汚れを落としておく。

2.洗った白菜の水気をきり、天日で4～５時間程度干す。
※外側の葉も捨てずに洗って一緒に干しておく。

3.白菜を計量し、重さの3％の塩を用意する。切れ込みの部分、葉と葉の間に少量ずつ塩を振る。
※漬け樽に振る分の塩を１/４程度残しておいてください。

4.容器の底に少量の塩をふり、3の白菜を交互に入れ、上にも残りの塩を振る。

5.外側の葉を使ってぴったり蓋をする。

6.白菜の２倍程度の重石をのせて、2～3日浸ける。

7.水が上がってきたら、外の葉と漬け汁を捨てる。

8.軽く水気をしぼった白菜を容器に入れ計量し、重量の0.5％の塩を振る。刻み昆布、刻んだ唐辛子、お好みで刻んだゆずの皮を入れる。
※この時点で味見をして、塩味が強いようであれば、塩は追加しなくてもよい。

9.重量の１/２程度の重石をのせて1～２日程度漬ける。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato