香り高い「酒粕」に、魚の鱈(たら)を漬け込んで焼いた、鱈の粕漬け。日本酒とも好相性なので、お酒のおつまみにもご飯のおかずにもぴったりです。酒粕にはアルコール分が含まれます。加熱することである程度のアルコールはとびますが、お子様やアルコールに弱い方、運転される方は十分ご注意ください。冬場は鍋物などに重宝する鱈の切り身ですが、使いきれず余った時などは粕漬けにすると保存性も高まるのでおすすめです。

材料

  • 生たら 2~3切れ
  • 酒粕  100g
  • 本みりん 大さじ2
  • 有機白味噌 大さじ2
  • 酒    大さじ1
  • 砂糖   大さじ1

道具

  • ボウル
  • バットまたは真空保存袋

作り方

1.ボウルに酒粕を入れて滑らかにする。
※板状の酒粕はほぐしておく。

2.酒とみりん、砂糖を加えて混ぜる。

3.白味噌を加えて混ぜる。

4.粕漬床をバットの上にうすくのばし、鱈をのせる。

5.鱈の上にも漬け床をのせ、隙間なく全体にしっかり塗る。

6.ラップをぴったりとのせ、冷蔵庫で1~2日漬けておく。
※バットにのせず、真空保存用袋を利用してもOK

7.手で粕床をぬぐう。

8.グリルにアルミ箔を敷いて焼く。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato