旬の手仕事 春
|山菜の下処理|
穂先筍の下処理
穂先筍(ほさきたけのこ)は、土から顔を出し伸びたタケノコの穂先の部分を食用とするもの。一般的なたけのこと同じ孟宗竹(もうそうちく)なので、下処理する必要があります。
あけびの芽(木の芽)の下処理
アケビの芽は“木の芽”とも呼ばれ、春になると採れる新芽や柔らかいつるの部分を摘み、山菜として食べられています。アクがあるので下処理をしてから、おひたしなどにどうぞ。
花わさびの醤油漬け
山葵(わさび)は根の部分だけでなく葉っぱや花も食べられるのはご存じでしょうか?1~3月頃になると「花わさび」が流通します。定番は、花わさびの醤油漬け。普通の山葵と同じように特有のツンとする辛味があり、ごはんが進みます!
旬の手仕事 初夏
ふきの葉の下処理・アク抜き
山蕗(やまふき)は葉柄は細く葉も小さめです。葉っぱは捨ててしまいがちですが、食べることができます。葉のほうがアクが強いので、しっかり下処理する必要があります。
ヤングコーンのピクルス
とうもろこしが大きく育つ前に若取りしたヤングコーン。ピクルスにすれば保存もできるので、お料理の付け合わせやサラダ、炒め物などさっと使えて便利ですよ。
山椒の佃煮
実山椒(青山椒)が出回る初夏、しらすと一緒に佃煮にした「ちりめん山椒」にしたり、シンプルな「実山椒の佃煮」にすれば、様々なお料理に活用できます。
旬の手仕事 夏
葉唐辛子みそ
葉唐辛子が旬の時期に作りたい、葉唐辛子味噌。炊き立てのご飯のお供にはもちろん、焼きおにぎりにおすすめ!ディップ、炒め物、肉料理など、万能味噌だれとしても◎
葉唐辛子の佃煮
夏の終わり頃、枝付き葉唐辛子を見かけたら、佃煮づくりにチャレンジしてみませんか?甘辛い味でご飯がすすむ葉唐辛子の佃煮は、古くから親しまれてきたご飯の友。
有機きゅうりのキムチ
一年中入手可能な胡瓜ですが、本来の旬は夏!水分が多く体を冷やす作用がある胡瓜は、暑い夏に食べることは理にかなっているのです。夏に食べたい、胡瓜のキムチ(オイキムチ)は、簡単に作れて長時間の漬け込みも必要ないため、気軽に作ることができます。
旬の手仕事 秋
ほおずきジャム
提灯のようなカタチで、お盆の飾りや観賞用としても親しまれている、鬼灯(ほおずき)。生のまま食べられる、食用ほおずきが流通しているのをご存じですか?
クランベリージャム
日本では、生のものはあまり見かけることがないクランベリー。クランベリーは酸味も強くてそもそも生食には向きません。もし、この時期に生のクランベリーを見かけたら、自家製のクランベリージャムを作ってみませんか?
山葡萄のフルーツ酢
秋の手仕事、山ぶどうジュースづくり。果実酢にしてみてはいかが?山葡萄のフルーツビネガーは、冷たい水や炭酸で割ってジュースでお召し上がりいただく他、豆乳に混ぜてヨーグルト風にしたり、ドレッシングなど調味料に使ったりしても。
旬の手仕事 冬
天草晩柑のマーマレード
遅く成熟する品種“晩生”の柑橘類、晩柑(ばんかん)。品種登録は河内晩柑ですが、熊本県天草で栽培されたものは天草晩柑(あまくさばんかん)と呼ばれます。
有機ミニ白菜の漬物 / 白菜の塩漬け
白菜漬けというと、通常は1個2kgもするような大きな白菜をたくさん使い、大きな樽で塩漬けにするイメージのある、冬の手仕事。ミニ白菜なら手軽に漬けることができるのでおすすめです。
有機大根のカクテキ
一言でキムチと言っても様々な種類がありますが、大根を角切りにして作るキムチが「カクテキ」です。大根のシャキシャキとした歯ごたえとみずみずしさが特徴。加える食材や調味料の分量なども、いろいろと試してみて、是非自分好みの味を見つけてください。