旬の手仕事 春
|山菜の下処理|
わらびのアクは灰で抜く。蕨の下処理
春の山菜の代表的存在、蕨(わらび)。わらびは、山菜特有のアクとえぐみがあるためそのままでは食べることが出来ません。できるだけ採取後すぐにアク抜き処理しましょう。
米ぬかと鷹の爪で茹でる。たけのこの下処理、アク抜き
春の味覚、たけのこ。掘りだしてからすぐにアクがまわりエグミが増してしまうため、アクを抜くための下処理が必要です。できるだけ新鮮なうちにアク抜きをして、美味しい旬のたけのこ料理を味わいましょう。
早春のほろにが味。ふきみそを作る
ふきのとうには独特の香りと苦みがあります。水に漬けてアクを抜いたり、熱湯でさっと茹でることで苦みも少し和らぎますが、この苦み成分はフキノール酸をはじめとするポリフェノールなのです。
旬の手仕事 初夏
完熟黄梅のジャム・梅仕事
梅のシーズン後半の梅仕事は完熟梅ジャムづくり。まだ完熟しきらず青色が残った梅で作るジャムに比べ、フルーティーで苦みも少なく、きれいなオレンジ色になりますよ!
カリカリ梅の作り方 (にがり・赤紫蘇漬け)・梅仕事
カリカリ梅には熟した梅を使用する梅干しとは異なり、まだ未熟な青梅が使われます。新鮮な青梅を入手できるのは旬のほんの短い時期だけ!梅仕事のシーズン、カリカリ梅を手作りしてみませんか?
新生姜の甘酢漬け「ガリ」
新生姜の甘酢漬けはいわゆるお寿司に添えられる「ガリ」のこと。いつもの食卓にもちょっとした箸休めに、あると嬉しい一品ですよね。食欲が落ちそうなときもさっぱりと美味しくいただけます。
旬の手仕事 夏
乳酸発酵の本格ピクルス「きゅうりのピクルス」
ピクルスというと酢漬けのイメージもありますが、本格的なピクルスは塩水に漬けて乳酸発酵でできるもの。もぎりきゅうりを使って、本格ピクルスを作ってみませんか?
オーガニックトマトのピューレ漬。自家製「ホールトマト」
夏の手仕事、トマトの瓶詰。もしも家庭菜園でたくさんトマトが収穫出来たら「ホールトマト」の瓶詰にチャレンジしてみませんか?旬のトマトの美味しさをぎゅっと閉じ込めて。
生トマトからつくるピュレ。自家製「トマトピューレ」
夏の手仕事、イタリアの保存食トマトソースづくりにチャレンジしてみませんか?まずは基本の「トマトピューレ」から。実際に作ってみるからこそ、有機加工食品のありがたさがわかります!
旬の手仕事 秋
栗のジャム
秋の味覚の代表格、栗。栗ご飯にしたり渋皮煮にしたりするほか、ジャムにしていただくのもおすすめ。栗ならではの風味豊かな優しい甘さを楽しみましょう。いつものパンやクラッカーがモンブラン風に?
いちじくジャム
傷みやすくあまり日持ちのしない生いちじく。旬の秋にたくさん入手したら、自家製のいちじくジャムにしてはいかがでしょう?あえて粗目に刻んだいちじくを使って、プチプチの食感とごろごろとした果肉感を味わって!
紅玉リンゴのジャム
紅玉は加熱をしても煮崩れしにくいという特徴もあるので、アップルパイなどのスイーツやジャムにするのがおすすめです。紅玉りんごは赤い皮も一緒に煮込むと、全体がきれいなピンク色になり華やかになります。
旬の手仕事 冬
有機みかんでつくる。手作りミカンジャム
みかんの美味しい季節。そのまま食べるのも美味しいけれど、ちょっとひと手間かけて、美味しいミカンジャムにしてみてはいかがですか?食べきれないくらい量のみかんも、ジャムにすれば長期保存が可能に!
有機金柑でつくるジャム。きんかんマーマレード
独特な香りと苦み、爽やかな酸味が美味しい金柑。旬の時期は生で食べるのはもちろんのこと、きんかんのはちみつ甘露煮や、マーマレードでいただくのもおすすめです!
つくって、待って、食べて、楽しむ。自家製みその作り方
自分の手で作る味噌は、またひと味もふた味も違うもの。「手前味噌ですが・・・」と、自慢しておすそ分けしたくなるに違いありません!