鮮やかな赤色、シャキッとした食感の果肉、酸味が特徴の、紅玉(こうぎょく)りんご。生で食べるのももちろん良いのですが、その酸味の強さが苦手な方も。紅玉は加熱をしても煮崩れしにくいという特徴もあるので、アップルパイなどのスイーツやジャムにするのがおすすめです。市販でよく見られる「りんごジャム」といえば、皮を剥き黄色の果肉部分を使ったものが多いですが、紅玉りんごは赤い皮も一緒に煮込むと、全体がきれいなピンク色になり華やかに!しかも、抗酸化力のある「りんごポリフェノール」は皮の部分に多く含まれているのだから、皮を捨ててしまうのは勿体ないですよね。皮ごと食べたいものだからこそ、できるだけ農薬不使用のりんごを選んで!

材料

  • 紅玉リンゴ  8個(正味1kg程度)
  • 有機レモン    1個
  • 砂糖         300g~
    ※砂糖類は重量の30%~好みで調整

道具

  • 保存瓶

作り方

1.りんごは洗って皮を剥き、種の部分を除いてざく切りにする。レモン1個分を搾る。りんごにレモン汁、砂糖を加えて全体をなじませ、30分程度置いておく。

2.剥いておいた皮を細かく刻む。
※皮は捨てず全部みじん切りにする。
※りんごの皮を残したまま刻んでもOK。
※滑らかな食感にしたい場合は、りんごを細かく刻む。

3.材料を全て鍋に入れて、中火で加熱する。

4.とろりとジャム状になるまで煮詰める。

5.煮沸消毒した保存容器に熱いうちに入れて保存する。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato