野菜のきほん
おかわかめの下処理・茹で方
おかわかめは、和名は「アカザカズラ」という、つる性の多年草植物。加熱するとぬめりが出て、見た目もその名のとおり、まるでワカメのよう!細かく刻むとさらに粘りが感じられます。さっと茹でて、お浸しや和え物などに。
野芹の下処理
自生している野生の芹(野ぜり)は、不揃いなものが多く根っこも短かったり汚れがあったりするため少し手間はかかりますが、丁寧に下処理をしてから、お浸しや和え物、鍋ものなど、様々な料理でお楽しみください。
子持ち高菜の下処理
子持ち高菜はアブラナ科の高菜の一種。大きな株から伸びる蕾部分「わき芽」部分を食します。株のまま販売されることも。まわりの葉っぱは普通の葉物野菜と同じように食べることができ、また、わき芽を外して残った芯の部分も、ブロッコリーの芯のように食べることができます。
豆類・穀類のきほん
餅黍(もちきび)の炊き方
「餅黍(もちきび)」はご飯に混ぜるだけでなく、つくことで粘りを出してお餅や団子にしても美味しい。鮮やかな黄色を活かして卵そぼろに見立てたアレンジをしたりとろみづけに活用しても!
有機大豆を茹でる。大豆の水煮、茹で大豆
大豆の水煮(大豆の下茹で)は、調理そのものは難しくないのですが、なにしろ時間がかかります。便利な加工食品もとりいれつつ、時間にゆとりのある時には、乾燥大豆から手作りしてみましょう。
ひよこ豆の下処理。ひよこ豆・ガルバンゾーの茹で方
ヒヨコをイメージさせるような黄色く特徴的なかたち。突起部分がくちばしや頭をイメージさせるその名も「ひよこ豆」。英語では「Chickpea(チックピー豆)」、スペイン語では「Garbanzo(ガルバンゾー)」と呼ばれています。
果実類のきほん
種実類のきほん
生落花生を茹でる
掘りたての「生落花生」を茹でて食べるのは、晩夏の楽しみのひとつです。 これらは成熟する一歩手前、まだ未熟な落花生を早掘りしたもの!茹でたての生落花生は、フレッシュな美味しさですよ。
山菜のきほん
|アク抜き|
根曲がり竹(ネマガリタケ)の下処理・根曲がり竹の水煮
見た目はこの孟宗竹の筍(タケノコ)に似ていますが、根曲がり竹(ネマガリタケ)/姫竹(ヒメタケ)は、同じイネ科タケ亜科ササ属、つまり笹の若芽なのです。筍に比べてかなり細く、アクもほとんどありません。皮を剥くひと手間はありますが、下処理も簡単!
こごみの下処理
春の代表的な山菜のひとつ、こごみ。他の山菜に多くみられるアクもほとんどなくクセも少ないので、さっと茹でて色々なお料理にどうぞ。くるくると丸まった見た目も可愛い!付け合わせなどにもおすすめです。
ウドの下処理、あく抜き
独特の爽やかな香りとシャキッとした歯ごたえが美味しい「ウド」。漢字では「独活」と書きます。旬のウドは「アク」をたくさん含んでいます。しっかり下処理して、春の味覚を楽しみましょう。