秋の味覚の王様「松茸」。松茸は成長に伴って傘の開き具合が異なり、若いのものから順に「ころ」「つぼみ」「中開き」「開き」などと呼び方が変わります。傘があまり開いていない“つぼみ”が高級とされていますが、笠が開くことによって香りは外に放出されることから、香りが良いのは“中開き”や“開き”だそう。つぼみは土瓶蒸しや焼き松茸などに。中開きや開きは、松茸ごはんなど、料理に合わせて選ぶのもおすすめです。

松茸は収穫してから時間が経つと、味や香り、鮮度が落ちていきます。お手頃価格の海外産の松茸も多く出回っていますが、流通に時間がかかるうえ検疫の関係から洗浄する必要があります。国産の松茸は値段もはりますが、やはり香りや味は抜群!

松茸を調理する前には必ず下処理を行わなければなりません。松茸を水で洗うとせっかくの松茸の風味が落ちてしまうため、なるべく洗わないようにしましょう。

材料

  • 国産松茸

道具

  • 包丁
  • さらし布

作り方

1.乾いた布を使い、傘の中心から外側へ向けてやさしく汚れを拭き落とす。

2.松茸の軸の部分は下から上へ向けて拭く。

3.石づきの固い部分、土などがついている部分は、包丁で削ぎ落とす。

4.乾いた布巾ではとれない汚れは、固く水でしぼった布巾でやさしく拭き取る。

5.“ひらき”は、傘の裏面のヒダの間に汚れがあるか確認。布巾で取れない場合は竹串などを利用して掻き出して。

6.かさの部分に包丁で軽く切り込みを入れ、手で2つに裂く。

※虫に食われてしまっている部分は取り除く。虫出しをする場合は、松茸を塩水に10分程度漬ける。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato