日本のエディブルフラワー、食用菊。シンプルに“おひたし”でいただくのが定番ですが、花びらの美しい色を活かして様々なお料理にアレンジしてみてください。やわらかくとろけるような食感やねっとりとした舌触り、濃厚な甘みと旨味がぎゅっとつまった新鮮な生ホタテと、鮮やかな食用菊をあわせてカルパッチョに!

材料

  • ホタテ貝(生・刺身用)200g
  • 食用菊  15花程度
  • 有機青紫蘇 10枚
  • 酢   菊を茹でる量に対し適量
  • 有機EXVオリーブオイル 大さじ2
  • 有機レモン汁 小さじ2
  • 有機淡口醤油 小さじ1
  • 塩  ひとつまみ
  • ブラックペッパー  適量

道具

  • ボウル

作り方

1.菊の花びらをガクから外し、バラバラにほぐす。大き目の鍋にお湯を沸かし、お酢を入れる。沸騰したら菊を入れ1~2分サッと、軽く熱が通る程度茹でる。

食用菊を茹でる

2.ざるに上げて水を切り、ざるの上に広げてそのまま熱を冷ましておく。

3.ホタテの貝柱(生食用)を厚さ半分にスライスする。鍋に湯を沸かし、10~15秒程度さっと表面を湯がき、冷水につけて冷ます。

4.ホタテの粗熱が取れたら水気をしっかり切り、塩ひとつまみ、レモン汁小さじ1で和えて、しばらく冷蔵庫で冷やしておく。

5.食べる直前に、4のホタテを器に並べ、冷ましておいた菊の花を散らす。

6.オリーブオイル大さじ2、醤油小さじ1、レモン汁小さじ1、粗挽きのコショウを適量加える。

7.青紫蘇を千切りにしたものをのせ、6で合わせておいたオイルをまわしかける。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato