熱帯アジア原産の四角豆(シカクマメ)。沖縄では「シカクマーミ」別名「うりずん豆」と呼ばれているそうです。遠目で見れば鞘いんげん豆のようですが、断面は四角形で、角にひだがついているユニークなかたち。そのままでも食べられますが、筋が残っていると口当たりが悪くなるので、事前に取り除いて下処理することをおすすめします。かすかな苦味がありますが、コリコリとした食感も楽しいあっさりとした美味しいシカクマメ。さっと茹でてお浸しにしたり、炒め物や天ぷらなどにもおすすめです。

材料

  • 四角豆(シカクマメ)
  • 水  500ml~
  • 塩       小さじ 1/2

道具

  • ざる

作り方

1.流水、または水を張ったボールに浸けて洗う。

2.ヘタの部分を包丁で切り落とす。

3.包丁の角などを使って筋を引っ張り出す。
※内側、外側の両面に筋があります。筋が柔らかくとれない場合は片側だけでもOK。

4.鍋に水を入れて沸騰させ、塩を加える。シカクマメを入れ、ときどき混ぜながら1~2分程度さっと茹でる。

5.冷水に浸し熱をとる。ざるにあげ水気をきる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato