自然な甘さのおやつ、干しいもは冬の定番です。ビタミンや食物繊維も豊富で、女性に嬉しい美容食で、通常店頭に並ぶのは11月頃から冬の間になります。新もののさつまいもが収穫されるのは9月頃からですが、干しいもはさつまいもが熟成され甘く美味しくなる頃、寒い季節にしか作られません。機械生産ではなく手作りで、太陽のちからで乾燥された干しいもは、甘さもしっかり引き出されて美味しい!最近では、コンビニでも気軽に買えるようになった干しいもですが、自然食品店では農家さんの作る、絶品の干しいもが「○○さんの干しいも」として販売されていたりするので、一度お試しください。

また、蒸して干すだけ。さつまいもの品種も様々なので、手作りで色々な味を試してみるのもいいと思います。糖度が高くて甘い「安納芋」でつくる干しいもはいかがでしょう?寒風が吹くころに是非お試しを。

材料

  • 有機安納芋(あんのういも)
    *さつまいもならなんでもOK

道具

  • 蒸し器
  • ざる(乾燥野菜用ネットなど)

作り方

1.安納芋(さつまいも)をよく洗い、蒸し器で竹串がスーッと通るまで蒸かす。蒸かしあがったら、皮を剥き、適度な厚さにスライスする。

2.スライスした芋をざるなどに広げ、風通しの良いところで天日干しする。3~7日程度、好みの干し具合になるまで、適宜裏返しする。

※天気の良い日が続くタイミングを選ぶ。
※虫や鳥、動物などに注意!
※夜間は夜露のかからないように屋内へ。
※カビがはえないように、高温多湿の場所は避ける。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato