台湾の朝ごはんの定番メニュー、鹹豆漿(シェントウジャン)。柔らかめのおぼろ豆腐のような、温かい豆乳のスープです。あたためた豆乳とお酢をあわせると、大豆のたんぱく質と酸が反応してモロモロと凝固!鹹豆漿には干しエビや搾菜などを具材に使うレシピも多いですが、ヴィーガンの方はお好みの食材を自由にアレンジ!エビの代わりに干しシイタケの旨味を。搾菜の代わりに旬のタケノコを合わせてみてはいかがでしょう?台湾式揚げパン「油條」とあわせたいところですが、なかなか日本ではないので焼いた油揚げをトッピングしても◎

材料

【2食分】

  • 有機豆乳  500ml~600ml
  • 有機たけのこ 100g
  • 干ししいたけ 2枚
  • 有機生姜  1片
  • 有機黒酢 小さじ4
  • 有機淡口醤油 小さじ2
  • 油あげ 1枚
  • 小葱  適量
  • パクチー 適量
  • ラー油 適量

道具

作り方

1.たけのこを事前に茹でておく。干しいたけは事前に水に浸して戻す。(戻し汁100mlは捨てずにとっておく)

たけのこの下処理

2.たけのこ、しいたけを薄切りにする。椎茸の戻し汁、醤油、おろした生姜を入れて、煮汁がなくなるまで煮る。

3.器に2の半量を入れ、黒酢小さじ2をかける。

4.豆乳を小鍋に入れてあたためる。沸騰直前で火からおろし、器に250ml(1食分の量)を注ぐ。

5.しばらくすると、お酢に反応し豆乳が凝固してくるので優しくかき混ぜる。

6.刻んだ小葱、パクチーをトッピング。ラー油をかける。油條の代わりに、お好みで油揚げを焼いてのせても。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato