シャリシャリとした食感、甘くてみずみずしい梨は、秋の果物の代表格です。くし型にカットしてそのままいただく方が多いと思いますが、あの特有の食感をいかしたまま、葛湯にするのもおすすめです。梨の90%近くは水分ですが、カリウムや食物繊維、アスパラギン酸なども多く含んでいます。季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期、アツアツ、トロトロの葛湯にして水分と栄養を補給しましょう!

材料

  • 梨         1/2個(150g程度)
  • 水      300ml
  • 本葛粉  大さじ1
  • 柚子果汁 大さじ1

道具

  • おろし器

作り方

1.皮を剥き芯をとった梨をすりおろす。

2.鍋にすりおろした梨と水200mlを入れ、残りの水100mlで溶いた本葛粉を加える。

3.絶えずヘラでかき混ぜながら加熱する。

4.白濁した汁が透明感が出てきてとろみがついてきたら、柚子果汁を入れて出来上がり。

※柚子の代わりにレモン汁でもOK
※甘味が少ないと感じる方は、お好みで蜂蜜などを適量加えて下さい。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato