出汁をとると必ずできる、だしがら。そのまま捨ててしまうのは勿体ないですよね!ちょっとひと手間で、立派なお惣菜に変身しちゃいますよ。だしがら昆布を使ったレシピの定番といえば、やっぱり「佃煮」です。甘辛く煮た椎茸と昆布の佃煮は、アツアツ炊き立てのご飯にぴったり!お弁当のおかずにもおすすめです。細かく刻んでおにぎりの具にしても美味しい!

材料

  • 昆布(だしがら)   100g~150g(乾燥昆布で20~30g程度)
  • 干し椎茸(だしがら) 2個
  • 有機生姜      30g
  • だし汁       200ml
  • 有機淡口しょうゆ  大さじ2
  • 酒  大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 甜菜糖  大さじ4

道具

  • 落し蓋

作り方

1.出汁用に使った昆布を1~1.5cm角程度の大きさに切る。(千切りでもOK)出汁をとった後の椎茸は、石突の固い部分をとってうす切りにする。生姜を千切りにする。
※だしがらが昆布しかない場合は、干し椎茸を水で戻しておく。

基本の出汁の取り方「昆布だし」
基本の出汁の取り方「椎茸と昆布の精進だし」

2.鍋に出汁と調味料全て、1の昆布、椎茸、生姜を入れて煮る。
※煮汁が少なくなり過ぎた場合は、出汁を足して下さい。味見をして、適宜調味料を追加するなど調整してください。

3.落し蓋をし、焦がさないようにときどき混ぜながら、煮汁がなくなり照りがでるまでしっかり煮つめる。火を止めてそのまま冷まし、味をなじませる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato