基本の出汁の取り方「昆布だし」 定番の出汁のひとつ、「昆布だし」。昆布だしは煮出しするほか、「水だし」するだけでも美味しく旨味を引き出せます。だしの取り方としては、一晩水につけて置いておくだけでいいので、どんな出汁より簡単!出した後の昆布も刻んで煮物にしたりと、捨てるところなし。炊き込みご飯などの場合は、お米と一緒に入れて炊くだけで素材の美味しさを邪魔せず、上品な旨味を引き出してくれるのがうれしいですね。 材料 昆布 10g 水 1,000ml※昆布の種類、幅や厚さなどによって、目安のサイズや枚数は変わります。量を減らしたり抽出する時間をかえて、好みのだしにアレンジしてください。 道具 鍋 さらし布 作り方1.昆布の表面を固く絞ったぬれぶきんで、さっと拭く。 ※白い粉のようなものは旨味成分なので、ふき取りすぎないように。 2.昆布を30分から1時間程度、分量の水に浸しておく。 ※「水出し」の場合は、そのまま一晩水に浸しておく。(冷蔵庫で保存)水だしした昆布は、取り出した後に、2番だしとして煮出して使用。 3.そのまま弱火~中火にかけ、沸騰させないように煮出す。 4.沸騰直前に昆布を取り出して出来上がり。 ※取り出した昆布は捨てずに、二番だしや料理などに使用してください。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2019-08-10T21:32:52+09:002017年11月25日|Categories: 出汁のとりかた, 基本|Tags: 昆布, 海藻| FacebookXTumblrPinterest電子メール