お好み焼きや焼きそば、たこやき、牛丼、冷やし中華などのアクセントに、冷蔵庫にあると便利な紅生姜。一般的に販売されている紅生姜は真っ赤だったり淡いピンク色だったりしますが、着色料や保存料などの添加物が使われていることが多いですよね。実際に家庭で作ってみるとわかるのですが、紅生姜に着色料などそもそも必要ないのです。なぜなら、自家製梅干しの副産物である「もみ紫蘇」や、しそ梅酢に新生姜を漬け込めば、それだけできれいな色に染まるから!赤というよりは、紫を帯びた赤、マゼンタ色のようになり、よりいっそう料理に彩りと華やかさをもたらしてくれます。自家製で梅干しを作っていない方でも、赤紫蘇が出回る時期に「もみ紫蘇」を作って市販の梅酢とあわせて漬けてもOKです。ちなみに、赤紫蘇なしで、市販の「赤梅酢」だけで漬けると、淡いピンク色に仕上がりますよ。
材料
- 新生姜 適量
- 梅干し用に漬けていた赤紫蘇(もみ紫蘇) ・梅酢 適量
- 自然塩 少々(生姜の重量の2~3%程度)
道具
- 鍋
- ざる
- 保存容器
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato