赤、黄、オレンジ、、彩り鮮やかなパプリカ。少し前までは輸入品がほとんどでしたが、最近は国内産のものも多く流通するようになりました。パプリカの旬はピーマン同様、夏。見た目はピーマンのようですがあの特有の苦みやクセはなく、唐辛子のように辛みもなく、肉厚で甘みがあります。みずみずしくジューシーで生食もできますが、加熱するとさらに甘みや旨みが増してまるでフルーツのよう!焼いて薄皮を剥いてオイル漬けにすれば、保存もできなにかと重宝します。作り置きのおかずとしてや、お料理の付け合わせ、お酒のおつまみにも◎バゲットの上に刻んでのせお洒落なブルスケッタにも。おもてなしのシーンでも大活躍すること間違いなし!

材料

  • 有機パプリカ   赤・黄 大サイズ各1個 (約500g相当)
  • 有機EXVオリーブオイル 100ml
  • 有機タイム   適量
  • 岩塩      適量

道具

  • 焼き網(グリル)
  • 保存容器

作り方

1.洗ったパプリカを縦に2~4等分にし、ヘタ部分と種をとる。焼き網や直火で焼く場合は切らずに丸ごと、パプリカの皮全体に焼き色がつくまで返しながら焼く。焼き上がったら5分程おいて蒸らす。グリルで焼く場合は皮を上に。水を張り、蒸し焼きのようにする。焼き上がったら5分程おいて蒸らす。

2.熱いうちに、パプリカの薄皮を剥く。食べやすい大きさにカットして、ひとつまみ軽く塩をふる。

3.タイムと一緒に容器に入れて、オリーブオイルをひたひた程度に注ぐ。冷蔵庫で一晩以上置いて出来上がり。

※お好みでニンニクや胡椒を加えても◎ハーブはローズマリーやローレル、バジルなどお好みのものでOK。塩分が足りないと感じたら、食べるときに塩やスパイスなどを適量プラスしていただく。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato