鍋物だけではもったいない!芹は、ビタミンCをはじめβ-カロテン、ミネラルも豊富な野菜です。芹の葉茎部分は生のままサラダに。根っこは食べられますがサラダには不向きなので、鍋物や炒め物などにしてください。芹のサラダに合わせたい旬の果物は、金柑(きんかん)。ビタミンCやビタミンEが豊富で、皮ごと食べられるので食物繊維やポリフェノールも余すことなく摂ることができます。芹も金柑も独特な香りや風味が、和の食材や調味料に良く合います。

材料

  • メカジキ 300g
  • 芹  2~3束
  • 有機白菜  3~5枚
  • 有機長ねぎ 1本
  • 舞茸 100g
  • 有機金柑 3~5個
  • にんにく 2片
  • 有機淡口醤油 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • 本みりん 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 小麦粉   適量
  • 塩  適量
  • 胡椒 適量
  • 油  適量

道具

  • フライパン

作り方

1.洗った芹は下の根っこ部分を落とし、3cm程度に切る。
※根っこも食べられるので捨てずに他の調理にご利用ください。

2.白菜の葉をタテ3等分程度にし、繊維に直角になるよう細かく細切りにする。

3.長ねぎは3cm程度の長さで細切り(白髪ねぎ)にし、5~10分程度冷水にさらしておく。

4.ダイスに切ったメカジキを塩コショウで下味をつけ、軽く小麦粉をまぶす。フライパンに油をひき、スライスしたにんにくを入れ、香りが立ってきたらメカジキをソテーする。

5.メカジキに火がとおったら、舞茸を加えて軽く炒め、合わせた調味料(醤油、酒、みりん、砂糖)を加えて味つけする。

6.刻んでおいた芹、白菜、ネギを和える。

7.メカジキと舞茸のソテーを加える。
※フライパンに残ったソースも一緒にかけてください。

8.輪切りにした金柑を加えて和える。
※食べやすいように種は取り除いてください。

※メカジキと舞茸のソテーに味がついているのでそのままでも美味しいですが、物足りない方はレモンやポン酢などをかけてお召し上がりください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato