中華料理でおなじみの、八宝菜。名前から8種類の野菜を使うの?と思ってしまいますが、特にそういう意味ではなく、数が多いことを表しているんだそうです。一般的には海老やイカなどの海鮮や、豚肉、そして必ずと言っていいほど“うずらの卵””が入っている印象ですが、コロンとした形が可愛い子持ち高菜をうずらの卵に見立て、ヴィーガン八宝菜にしてみてはいかがでしょう?

材料

  • 子持ち高菜  10個
  • 有機白菜   100g
  • 有機人参   1/3本
  • 有機長ねぎ  1本
  • 有機たけのこ(水煮) 50g
  • 椎茸     2個
  • ベビーコーン 4~5本
  • 有機生姜   1片
  • きくらげ   1~2枚
  • 厚揚げ    150g
  • 有機淡口醤油  大さじ2
  • みりん  大さじ1
  • 酒    大さじ1
  • 塩    ひとつまみ
  • 黒胡椒  適量
  • 油    適量
  • 片栗粉  大さじ1
  • 水    150ml

道具

  • フライパン

作り方

1.子持ち高菜を下処理する。外側の大き目の葉は外す。
※葉っぱもお好みで適量使用してください。
※大き目のものは食べやすい半分に切ってください。

2.白菜はそぎ切りに、長ねぎは斜め切り、人参は短冊切りにする。たけのこ、椎茸は薄切りにスライス。キクラゲは水(分量外)に浸けて戻し、一口大に切る。生姜はみじん切りにしておく。

3.フライパンに油を入れて熱し、白菜、人参、長ネギ、椎茸、生姜を加えて炒める。しんなりしてきたら、子持ち高菜、きくらげ、ベビーコーン、たけのこを加えてさらに炒める。

4.全体に火が通ってきたら、一口大に切った厚揚げを加えて炒め、醤油、酒、みりんを入れて味つけする。最後に塩コショウで味を調える。

7.片栗粉を水で溶きフライパンに回し入れ、とろみがつくまで加熱する。

※子持ち高菜をうずらの代わりに入れていますが、本物のうずらの卵をプラスしたり、家庭にあるお好みの野菜や具材でアレンジしてください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato