インドネシアの代表的な発酵食品、テンペ(Tempeh)。主に大豆をテンペ菌(クモノスカビ)で発酵させたものですが、日本の納豆のような匂いはせず、白い菌糸で表面が覆われているので、見た目は少しチーズのようでもあります。納豆やチーズほどクセがあまりないので食べやすく、栄養価も高いため、お肉の代替としてベジタリアンの方にもよく食されています。そんなテンペを、鶏肉とねぎの照り焼き丼風に!ベースが大豆なので、和食に良く合いますよ!食感は鶏肉とは異なりますが、しっかり食べ応えもあります。

材料

  • テンペ   250g
  • 有機長ねぎ  1本
  • 有機ししとう  2~3本
  • 有機青じそ 適量
  • 有機淡口醤油  大さじ1
  • 酒     大さじ1
  • みりん   大さじ1
  • 砂糖      大さじ1/2
  • 油   適量
  • 刻み海苔 適量
  • 有機白胡麻 適量
  • 玄米ごはん

道具

  • フライパン

作り方

1.テンペを食べやすい大きさに切る。

2.フライパンに油を入れて加熱し、テンペの両面をきつね色になるまで焼く。

3.2のテンペを一度フライパンから取り出し、2~3cm程度に切った長ねぎとししとうを入れて、軽く焼き目がつく程度に焼く。

4.テンペをフライパンに戻す。調味料(醤油、酒、みりん、砂糖)を混ぜ合わせ、フライパンに回しかける。テンペの両面を返して全体にタレを絡ませ、照りが出るまで煮詰める。

5.丼に炊いた玄米ごはんを入れる。千切りにした青紫蘇をご飯の上に敷き、その上にテンペ、ネギ、ししとうをのせる。

6.お好みで炒り胡麻をかけ、刻み海苔をのせる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato