皮も、そしてその内側までが紫色!鮮やかな色が特徴の、紫大根。生のままサラダでいただいたり、ピクルスにすると色鮮やかになり食卓が華やかになります。加熱しても美味しいので、パン粉をつけて揚げれば、ボリューム感があるのにヘルシーなベジカツに。一般的な白い大根で作ってもOK!紫大根でつくると切り口も鮮やかになり、よりカツの雰囲気がでますよ。

材料

  • 有機紫大根 1本
  • 出汁(昆布と椎茸のだし)  500ml
  • パン粉   適量
  • 油     適量
  • 小麦粉   大さじ3(+水 大さじ5)

道具

  • フライパン
  • バット

作り方

1.洗った大根は2.5cm程度の厚さの輪切りにして、薄く皮をむく。

2.大根の裏表両方に、細かく格子状の切り込みを入れる。
※火を通りやすくするだけでなく、つなぎがからみやすくなります。

3.鍋に出汁を入れて、大根を煮る。竹串がすっと通ったら火を止め、そのまま冷めるまで味を染み込ませる。

椎茸と昆布の精進だし

4.大根は水気をきっておく。小麦粉を水で溶き、大根全体につける。

5.パン粉を全体にまぶし、少し押すようにしながら大根の表裏、側面にもしっかりパン粉をつける。
※VEGANの方は、パン粉も卵不使用などのものを選んでください。

5.油で揚げる。カツを油から引き上げたら、油切りバット等の上に重ならないように置き油をきる。

※大根は下煮をせず、生のままで揚げることもできますが、衣がはがれやすくなる場合があります。

※一般的な白い大根で作ってもOK!紫大根でつくると切り口も鮮やかになり、よりカツの雰囲気がでます。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato