春を告げる黄色く小さな花、ミモザ。イタリアでは3月8日「ミモザの日」として、日頃の感謝を込めて男性からミモザを女性に贈る素敵な風習もあるとか!そんなミモザをイメージした「ミモザサラダ」は、ロシアではじゃが芋や玉ねぎなどの野菜と魚の缶詰、マヨネーズを交互に重ね、一番上に細かく砕いた卵の黄身を敷き詰め、ケーキのように取り分けていただくようです。いつものサラダに卵の黄身がのっているだけでもパッと華やかに!ひと手間かけて、茹で卵を丁寧にちゃんと裏ごしをすると、それだけで、いつものサラダが見た目も美しいごちそうになります。サラダに使う野菜はなんでもよいのですが、グリーン系に統一すると、卵の色が映えて、まるでミモザのブーケのようになりますよ。

材料

  • 有機卵 3個
  • 有機野菜 (お好みのもの)  適量

道具

  • 裏ごし器
  • ヘラ

作り方

1.有機卵を固ゆでにし、殻を剥いて黄身と白身に分けておく。

2.裏ごし器とヘラを使って、黄身を濾す。

※裏ごしした黄身を取り分けておく。

3.白身も同様に、裏ごしする。
※黄身とまざらないように、裏ごし器はきれいに洗ってから。

4.サラダの野菜を用意する。ブロッコリーやロマネスコ、スナップエンドウ、葉野菜やハーブなど、グリーンのものに統一した方が、卵の色が映えるのでおすすめ。

5.白身、黄身の順番にトッピングする。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato