いんげん豆の完熟前、若取りしたものをさやごと食べる「さやいんげん」。本来の旬は夏ですが、通年入手が可能です。シチューや煮物のいろどりとして使われたり、肉巻きなどオードブル料理に使われたりすることも多いため、冬に活躍する事が多い野菜でもありますね。プチッとヘタの部分を折って筋を取る、あのさやいんげんを下処理している姿は、よくホームドラマなどのシーンで見かけます。でも実は、最近のさやいんげんは、ほとんど筋を取らなくても良いくらいに品種改良されているそうですよ。ヘタの部分を折ってみて、筋がついてこないようであれば、手で取らずに包丁で切り落とすだけでもOKです。

材料

  • 有機さやいんげん
  • 水  1L
  • 塩       大さじ1

道具

  • ざる

作り方

1.さやいんげんはヘタを折り曲げ、そのままゆっくりと引っ張って筋を取り除く。

※すじのないいんげんは包丁で切り落とすだけでOK

2.鍋に水を入れて沸騰させ、塩を加える。さやいんげんを入れ、ときどき混ぜながら2分程度茹でる。

3.冷水に浸し熱をとる。
※冷水にさらしすぎると水っぽくなるで注意。

4.ざるにあげ水気をきる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato