通年店頭に並んでいるほうれん草ですが、11月から2月頃までの冬の時期が旬。冬の寒さに耐えるために多くの栄養を蓄える事から、この時期のほうれん草は夏場のものより栄養価が高く、美味しいといいます。ほうれん草は、おひたしや胡麻和えなど、茹でていただくことが多いと思います。茹で過ぎてしまうと柔らかくなりすぎて食感が悪くなるだけでなく、せっかくの栄養素も流れ出てしまうので注意!また、ピンク色の根元の部分にも栄養があり甘くておいしいので、捨ててしまうのはもったいない!きれいにした処理して美味しくいただきましょう。

材料

  • 有機ほうれん草 1把
  • 水 1L
  • 塩 小さじ1

道具

  • ざる

作り方

1.ほうれん草を洗い、根元や葉についている土などを落とす。根元の部分に包丁で十字に切り込みを入れる。

2.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら塩を入れて、ほうれん草の根っこの方から入れてゆがく。根元は30秒程度、続いて葉先まで入れて10〜20秒程度。

3.すぐ冷水に浸けて冷やす。
※栄養を逃さないようあまり長い間水に浸けないこと。

4.水気をギュッと絞り、料理に合わせた長さに切って使う。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato