有機ひよこ豆でつくる味噌 お家で仕込む、手前味噌。毎日の食卓に欠かせないお味噌を、自分で作るという方もここ数年増えてきましたね。大豆で作る、基本のお味噌ができるようになったら、次は大豆以外のお豆で作ってみたい!と思っている方も多いはず。そんな方にお勧めなのが「ひよこ豆」で作るお味噌です。大豆にアレルギーがある方にもおすすめ!大豆以外のお味噌も流通はしていますが、まだまだ一般のスーパーなどでは販売していません。手順は基本のお味噌と同じ!今年は有機のひよこ豆を使って、一から手作りしてみませんか? 材料 有機ひよこ豆 400g 有機米麹 400g 自然海塩 180g 道具 味噌樽・甕またはホーロー容器 重石 鍋 ボウル ざる 消毒用アルコール ラップ 作り方1.一晩水に浸しておいたひよこ豆を、たっぷりの湯でやわらかく煮る。アクは適宜取り除くこと。指で簡単につぶせるくらい柔らかく煮えたら、ざるに上げ煮汁をきる。 ※このとき煮汁は全部捨てず、180~200ml程度とっておく。 2.煮汁を切った豆をつぶす。 3.ボウルに乾燥麹、塩を入れてよく混ぜる。さました種水180ml程度を入れて混ぜ、そのまま30分ほどおく。 4.つぶしたひよこ豆と3の麹をよく混ぜ合わせる。 5.団子状に丸めた味噌玉をつくる。 3.保存容器に詰めていく。味噌玉を容器に投げるように入れた後、上から手のひらや甲で押しながらしっかり空気を抜くこと。 ※容器はあらかじめ、熱湯、アルコールで殺菌したものを使うこと。 7.平らになった表面には軽く塩をふる。(分量外)みその表面が空気にふれないよう内側にぴったりとラップで覆い、重石をする。蓋をし冷暗所へ保存。発酵熟成を待つ。 8.仕込み後、3カ月ほど経ったら天地返しを行う。一度保存容器から味噌を出し、ほかの容器に移す。保存容器は空にしたら一度洗って熱湯、アルコールで消毒したのち再度味噌玉を作って詰め、保存容器に戻す。 9.自分の好みの味、食べごろになるまで引き続き熟成させて出来上がり。 ※写真は1年後 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2020-02-02T19:18:46+09:002019年2月15日|Categories: 手仕事, 旬の手しごと 冬, 調味料・ソース・ディップ, 麹仕事|Tags: ひよこ豆, 味噌, 発酵食品| FacebookXTumblrPinterest電子メール