一年を通して流通している「もずく」ですが、その多くは塩蔵したものや冷凍のもの。あらかじめ味付けされているもずくも販売されてますが、やはり気になるのはタレに使われている調味料や甘味料です。もずくは3月頃から早摘みのもずくが出始め、4～5月頃に天然ものの収穫最盛期を迎えます。この時期にしか味わえない、旬の時期の天然生もずくを味わいたいですね！
お酢と相性の良いもずく。自家製のポン酢などでそのままいただくのはもちろんのこと、有機黒酢を加えたもずくの炊き込みご飯もおすすめです。黒酢を加えることでさっぱりとした味になるので、食欲のないときや、疲れているとき、梅雨の時期などお弁当やおにぎりなどにもどうぞ！
材料
- 有機白米 2合
- 水(シイタケ戻し汁) 330ml
- 生もずく 150g
- 有機油揚げ 1/2枚(35g)
- 干し椎茸 1枚(35g)
- 有機人参 25g
- 有機淡口醤油 大さじ2
- 有機黒酢 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 自然塩 小さじ1/2
道具
- 炊飯器または土鍋
作り方
1.お米をといで1～2時間程度水に浸し、ざるにあげておく。生もずくはさっと洗い、長いもずくの場合は適度な長さに切っておく。非加熱、未加工の生もずくは、さっと湯通しし、ざるにあげて水気をきっておく。
2.干しいたけは水で戻したものを細切りにする。(戻し汁はとっておく)油揚げは下処理(油抜き)し、短冊切りにする。人参も細切りにしておく。
3.椎茸の戻し汁に調味料(黒酢、醤油、みりん、しお)を加え、1のお米、人参、椎茸、油揚げを入れる。モズクを最後にのせて炊く。
4.炊き上がったら、モズクと具をまんべんなくさっくりと混ぜて蒸らす。
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato