「鰤(ぶり)」は成長するに従って呼び方が変わる、いわゆる「出世魚」。縁起のよい魚とされ、おめでたい席、門出のお祝い、そして、おせちの二の重の「焼き物」としても出されることが多いお魚です。お祝いのお料理としてだけではなく、脂がのって美味しい12月から2月頃の寒い時期には、普段の家庭料理としてもどうぞ。

材料

  • 鰤   2切
  • 有機醤油  大さじ2
  • 酒    大さじ2
  • 本みりん  大さじ2
  • 砂糖   小さじ2
  • 自然塩   適量
  • 油   適量

道具

  • フライパン(鍋)

作り方

1.鰤の切り身に軽く塩をふり、10分程度置く。

2.余分な水分をキッチンペーパーなどでとって、合わせておいた調味料(醤油、酒、みりん、砂糖)に30分程度漬ける。

3.鍋(フライパン)を熱して適量の油をひき、漬け汁から出した鰤の両面を焼き、一度取り出しておく。油などをふき取りきれいにした鍋に、2の漬け汁を入れて一度煮立たせる。ぶりを戻し入れ、煮汁が少なくなり照りがでるまで煮つめる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato

お好みでネギやシシトウなど青いもの、大根おろしなどを添えて盛り付ける。お正月料理の場合は、「菊花かぶ」などを添ると華やかに!

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato