有機米麹でつくる。三五八漬け床(さごはちつけどこ) 「三五八漬け」は、塩3:麹5:蒸米8の割合で混ぜ合わせて作ることから、この割合にちなんで「三五八(さごはち)」と名づけられたとか。最近は、あらかじめ配合してある、ぬか漬けの素、浅漬けの素と同じように、「三五八漬けの素」として販売されているものもありますが、材料は米と麹と塩、たったの3つ!甘酒を作る要領で作り方も簡単です。漬け床(つけどこ)が出来たら、あとは好みの野菜を漬けるだけ!定番の野菜の三五八漬けはもちろん、お肉やお魚を漬けて焼いても美味しいですよ。 材料 有機もち米 1合(炊いたものでおよそ320g) 有機米麹 200g 自然塩 60g~120g ※もち米でなく普通のお米でもOK 道具 漬物用の容器(ボウルなどでも可) 炊飯器など保温できるもの 作り方1.米を炊く。米麹は乾燥を使う場合はもどしておく。炊いたご飯が温かいうちに、米麹をほぐしながら混ぜる。 2.40℃程度の温度を保ちながら、一晩保温する。 ※発酵して甘酒のようになります。 3.塩を加えて混ぜ、密閉して1週間から10日程度冷暗所に置いて寝かせる。 野菜くずなど野菜の切れ端などを漬けてから(捨て漬け)する。 【本漬け】 基本は漬け床から必要な量を取り分けて使う。同じ漬け床に数回野菜を漬けると、水分が出て床がゆるくなるため、お玉などですくうか、キッチンペーパーやスポンジ等で適宜水分を取るなど、手入れする。塩味が薄いと感じたら、必要に応じて塩加えるなど調節する。 胡瓜や大根、人参等お好みの野菜を半日から1日ほど漬けておくだけで美味しいお漬物の出来上がり! Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2019-08-10T21:18:19+09:002018年5月10日|Categories: 手仕事, 漬物・ピクルス, 麹仕事|Tags: 発酵食品, 麹| FacebookXTumblrPinterest電子メール