胡桃の香ばしさと食感、やさしい甘さとしょっぱさが魅力!大人も子供も大好きな「くるみの甘辛煮」。新潟では、巻き寿司の具材としても定番で、郷土料理ともいえる存在です。巻き寿司以外でも箸休めとしてやお酒のおつまみにも美味しい。郷土料理のあたたかみある味わいや魅力を最大限に引き出す、滋味あふれるローカル食材のちから。便利な剥き胡桃やローストされた海外産を使っても良いですが、手間がかかっても、殻つき、ニッポンの和胡桃(鬼胡桃)でつくてみてはいかがでしょう?

材料

  • 鬼胡桃   正味30g
  • 水           100ml
  • 砂糖      大さじ3
  • 有機醤油   大さじ1
  • みりん   大さじ1

道具

  • 木べら

作り方

1.鬼胡桃(和くるみ)は、あらかじめ殻を割って中身をとりだしておく。
※海外の剥き胡桃を使ってもOK

和くるみの殻を割る

2.鍋に胡桃の実を入れてさっと乾煎りし、水、醤油、砂糖、みりんを加えて、焦がさないように木べらで混ぜながら煮詰める。
※煮詰めすぎるとカチカチになってしまうので注意すること。

巻きずしなどに!

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato