昔なつかし、でんぶ(田麩)。でんぶと言えば、ピンク色の「桜でんぶ」を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?お砂糖で甘く味付けされているため、もとの素材が何なのか?をご存じない方も多いかもしれませんが、一般的に日本のでんぶは魚肉をそぼろ状にしたものです。お祝い事のちらし寿司や太巻きの彩りに、最近ではキャラ弁などに使用される方も多いそうですが、やはり気になるのが着色料をはじめとする添加物ですよね。白身の鱈を使った手作りのでんぶは、食紅など着色料を使用しないと真っ白のまま。白米を使った巻き寿司などだと色合いが良くないかもしれませんが、玄米や黒米などに合わせれば、華やかに見えるのでおすすめです。甘いでんぶが苦手な方は、お砂糖の量を調節するなどが可能なのも、手作りの良いところ。お好みで醤油で味付けしても美味しいですよ。

材料

  • 生たら  3切れ (300g程度)
  • 水(またはこんぶだし汁) 50ml
  • 酒    大さじ2
  • 砂糖   大さじ3~(好みで調整)
  • 塩    少々

道具

  • すり鉢
  • すりこぎ
  • キッチンペーパー

作り方

1.生タラは軽く水で洗った後、鍋に湯を沸かして2~3分程度茹でる。火が通ったら、皮と骨を取り除き、キッチンペーパーなどで水気をとっておく。

2.すり鉢にタラの身を入れ、すりこぎでバラバラに細かくほぐす。

3.鍋にほぐしたタラの身、水とその他調味料を加えて加熱。すりこぎでつぶすように混ぜながら、弱火で焦がさないように煎り煮にする。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato