イタリアの家庭料理の定番、カポナータ。カポナータは、夏野菜をトマトベースで煮込むところがフランスの“ラタトゥイユ”にも似ていますが、ビネガーを加えて酸味のある味付け。茄子も素揚げをしてから煮込み、しっかりとコクのある味付けが特徴です。一晩冷蔵庫で冷やしてからの方が、味がなじんで美味しい!沖縄の伝統野菜モーウイ(赤毛瓜)は、酸味のある料理との相性も良く煮崩れもしにくいので、カポナータにも良く合います!

材料

  • モーウイ  1/2個
  • 有機なす 3本
  • 有機玉ねぎ 1個
  • 有機パプリカ 赤   1/2個
  • 有機パプリカ 黄   1/2個
  • にんにく 1片
  • 有機カットトマト缶 1缶(400g / 固形240g)
  • ローリエ 1枚
  • 白ワインビネガー 大さじ2
  • 砂糖  大さじ1
  • 塩   ひとつまみ
  • オリーブオイル 適量

道具

  • フライパン

作り方

1.モーウイは皮と種を取り除き、2cm角程度の大きさに切る。

2.茄子を2cm程度の角切りにし、軽く塩(分量外)を振ってしばらく置いておく。出てきた水分はキッチンペーパーなどでとりアクを除く。

3.玉ねぎ、パプリカも2cm程度の角切りにしておく。鍋にオリーブオイル、刻んだにんにくを入れて熱し香りが出たら、玉ねぎ、モーウイ、パプリカを入れて炒める。

4.軽く火が通ったらトマト缶を加えて混ぜる。

5.ローリエを加えて煮る。

6.別のプライパンに適量の油を入れ、茄子を素揚げする。

7.5に素揚げして油を切った茄子を混ぜ、ワインビネガー、砂糖を加えて煮る。

8.煮汁が少なくなるまで弱火で煮込む。塩を加えて味を調える。お好みでレモン汁をプラスしても◎

9.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato