山梨県の郷土料理といえば、真っ先に思い浮かぶのが「ほうとう」ではないでしょうか?寒い冬に身体が温まるほうとう。また、南瓜が入ったほうとうは栄養も満点です!入れる具材や、味付けのための味噌の種類など、家庭によって違いがあります。その時の旬の野菜やキノコなどを入れてアレンジも楽しんでみてください。ほうとう用の麺は販売もされていますが、粉さえあれば簡単に作れます。是非自家製麺にもチャレンジしてみてください。

材料

  • 有機小麦粉       200g (強力粉40g、薄力粉160g)
  • 水      100ml
  • 出汁     1.5L
  • 有機南瓜   250g
  • 有機大根   150g
  • 有機里芋   2個
  • 有機長ねぎ  1本
  • 有機人参   1/3本
  • 有機ごぼう  1/3本
  • しめじ    1/2パック
  • 舞茸     1/2パック
  • 油揚げ    1枚
  • 有機味噌   大さじ2~

道具

  • 麺棒

作り方

1.ボウルに強力粉、薄力粉を合わせ入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら混ぜる。
※あれば中力粉でもOK

2.ボウルの中で生地を混ぜひとまとまりになったら、取り出してしっかりこねる。表面がなめらかになったらボウルに戻し、ぬれ布巾をかけて1時間程度寝かせる。

3.打ち粉(分量外)をふり、麺棒で生地をのばす。

4.のばした生地をきりやすいように3~4つに折り、約1cm幅に切る。

5.油揚げは油抜きをした後縦半分に切り、5mm~1cm程度の幅で切る。大根、人参は短冊切りか、いちょう切りに、ねぎは斜め切り、きのこ類は小房に分ける。里いも、かぼちゃは食べやすい大きさに切る。ごぼうはささがきにして水に浸け、アクをとっておく。
※旬の白菜、しいたけなど、お好みの野菜を自由に入れてアレンジしてください

6.出汁に野菜、きのこ、油揚げを入れて煮る。

7.食材に火がとおって柔らかくなったら麺(ほうとう)をほぐしながら加える。

8.麺が柔らかく煮えたら味噌を溶く。
※味噌の量は適宜調整してください。

お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がりください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato