独特の香りがあって苦手な方も多い、春菊。鍋物だけでなく生のまま、サラダとしてもいただけます。茹でた春菊を細かく刻んでごま油で炒めると、苦みなども和らぎ食べやすくなります。菜飯(なめし)といえば大根や蕪などの葉っぱで作ることが多いかもしれませんが、春菊で作る菜飯は程よい春菊の香りで箸が進む大人味。ちりめんじゃこ入りでカルシウムもたっぷり！春菊のクセが少し苦手だった方も、お子様でも、美味しくいただけるかも？

材料

  • 有機春菊　         ２束
  • ちりめんじゃこ  30g
  • 有機白ごま  　大さじ2
  • 有機淡口醤油  大さじ1
  • 酒  　　　　   大さじ1
  • 塩　　             ひとつまみ
  • 有機ごま油     適量

道具

  • 鍋
  • フライパン

作り方

1.傷んでいる春菊の葉を落とし、水で洗う。太くて硬すぎる茎の下部分は切り落とし、茹でやすいように大きな葉を外す。(そのままでもOK)

2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩をひとつまみ入れる。春菊の茎の下部分を浸けて30秒ほど茹でる。その後全体を湯に浸し、外していた葉も加えさらに20～30秒ほど茹でる。

3.水気をぎゅっとしぼり、細かく刻んでおく。

4.熱したフライパンにごま油を適量入れ、じゃこをカリカリに炒める。

5.刻んだ春菊の葉茎を加え、水分を飛ばすように炒めていく。

6.酒、醤油を入れて味を含ませながら炒める。最後に白ごまを加えて汁気が無くなるまで炒めてできあがり。

※じゃこの塩気があるので醤油のみで十分ですが、調味料はお好みで調整してください。

混ぜご飯としてはもちろん、おにぎりにしたり、そのままご飯に振りかけても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato