ヤングコーン(ベビーコーン)は、とうもろこしの品種ではなく、とうもろこしの幼果を若取りしたもの。とうもろこしは1本の株に雌穂が2~3個付きますが、そのまま摘果しないでおくと栄養がしっかりと行き渡らず、実が小さくなってしまいます。大きく甘いとうもろこしを育てるためには、この雌穂を1つだけ残して2~3番雌穂を、早めに取り除く必要があるのです。

中華そばの具材や八宝菜などでおなじみのヤングコーン。スーパーでは瓶詰や缶詰の状態のものしか見たことがない、という方も多いと思いますが、皮付きのまま生で販売されることもあります。まずは茹でたてを味わってみましょう。新鮮だから、ひげもそのまま食べられますよ!

材料

  • ヤングコーン(ベビーコーン) 10本~
  • 水            1.5~2L
  • 自然塩         ひとつまみ

道具

作り方

1.実に接している3~5枚程度を残し、外側の皮を剥く。

2.たっぷりのお湯を沸かし、小さじ1程度の塩を入れてヤングコーンを皮のまま入れ、3分程度茹でる。

3.ざるにあげてそのまま粗熱をとる。

4.皮を剥いて中身を取り出す。

※髭の部分も食べられます。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato