インド料理店などでカレーを注文する時にライスかナンかを選ぶことができるお店が増え、日本人のカレーのお供としてすっかり定着した感がある「ナン」。本来はタンドリーと呼ばれる釜で高温で焼かれるものなので、一般家庭ではなかなか本場の味は出せないかもしれませんが、フライパンでも手軽に作ることができますよ。自家製なら、バターやミルク、ヨーグルトなど乳製品を使わずに、ベジタリアン仕様も可能です。
材料
- 有機強力粉 300g
- ドライイースト(天然酵母) 6g
- 甜菜糖 7g
- 自然塩 2.5g
- ぬるま湯 180ml
道具
- ボウル
- 麵棒
- フライパン
作り方
1.ボウルに強力粉、ドライイースト、塩、砂糖を入れ、まんべんなく混ぜておく。ぬるま湯を少しずつ加える。
2.生地をこねて一つにまとめる。
3.ラップをして１時間程度置き、発酵させる。(一次発酵)
※生地が2倍程度にふくらみます。
4.ガス抜きをして、生地を6等分に切りわけひとつずつ軽くまとめる。またボウルの中へ戻しラップをして15分ほど寝かせる。
5.打ち粉(分量外)をしたまな板に1生地ずつ置き、片方を手で持ち優しくひっぱるようにしながら麵棒で薄くのばす。
※丸くのばすなど、生地はお好みのカタチでOK。
6.フライパンに油(分量外)を薄くひいて焼く。表面がぷくぷく膨らんできたらひっくり返す。
7.裏面も焼いて出来上がり。
※余ったナンは冷凍してもOK。
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato