暑い夏、食欲がないときにもさらさらと食べれて栄養も満点!宮崎県の郷土料理としても有名な「冷や汁」は、日本各地、各家庭でも作り方は様々あるそうです。お店などではすり鉢に薄くのばした味噌をバーナーで香ばしくあぶったり、木べらにのばして直火であぶったりもしますが、家庭で難しい場合はグリルで焼き目を付けるなど工夫してみて!そのままでもいいですが、味噌は焼くことで香ばしさも加わり、よりおいしくなりますよ。

材料

  • アジの干物    1尾
  • 有機木綿豆腐 300g
  • 有機きゅうり    1本
  • 有機茗荷     3個~
  • 有機青紫蘇    5枚~
  • 有機麦味噌    120g
  • 有機白ごま       大さじ4
  • 出汁             600ml~

道具

  • すり鉢
  • ボウル
  • グリル

作り方

1.アジをグリルで焼き、粗熱が取れたら皮と骨を外して身を軽くほぐしておく。

2.すり鉢でアジをつぶし、味噌を加えて滑らかにする。
※ここですり胡麻を加えてもOK

3.オーブン用のシートやアルミホイルなどを敷いた上に2を伸ばし、軽く焼き目がつくまで焼く。

4.胡麻は軽くフライパンなどで炒ってから、すり鉢で粗目に擦る。

5.胡瓜を薄く輪切りにみょうがは半月切りに、青じそは細切りにしてして水にさらしておく。豆腐は重石をして水気をきっておく。

6.3の味噌を冷やした出汁200~300mlでのばす。すり胡麻、手でほぐした豆腐、水気をきった胡瓜、茗荷、紫蘇を加えて混ぜる。

7.残りの出汁を濃さを調整しながら加える。

ご飯にかけたり、お蕎麦、そうめんなどのつけ汁にしても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato