がんづきの作り方 / 黒糖蒸しパン 宮城県や岩手県など東北地方で愛されてきた郷土菓子、雁月(がんづき)。大手パンメーカーさんも作られているので、東北地方の方でなくても知っている方は多いかもしれません。もともとは、大きく蒸した丸い生地が“満月”。上に散らした胡桃や胡麻が、飛んでいる鳥の“雁(がん)”に見えるということで、雁月(がんづき)と名付けられたという説があるようです。丸い型が無ければ四角い型でOK。卵や牛乳を使ったレシピもありますが、使わずに作れますよ。昔懐かしい味わいのヴィーガンおやつです。 材料 有機小麦粉 200g 有機黒糖 200g 水 200ml 有機りんご酢 大さじ1 重曹 3g 塩 ひとつまみ 胡桃 50g 黒胡麻 大さじ1 道具 ボウル 蒸し器 鍋 型 (18×18cm) オーブン用ペーパー 作り方1.小麦粉は軽くふるっておく。くるみは粗目にきざんでおく。 2.小麦粉、重曹、塩を合わせてボウルに入れ、まんべんなく混ぜておく。 3.鍋に黒糖と水を入れ、弱火にかけて黒糖を溶かし、粗熱をとっておく。 4.2の粉に3の黒糖液を流し入れ、かき混ぜる。 5.酢を入れて混ぜる。 6.型にペーパーを敷き、生地を流し入れる。 7.胡桃を上にのせる。お好みで黒胡麻を適量かける。(大さじ1程度) 8.蒸し器を準備しお湯を沸騰させる。しっかり沸いた状態の蒸し器の上段に型のまま入れ、30~40分蒸す。 9.竹串に生地がつかなければ蒸しあがり。お好みの大きさに切り分ける。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2020-06-14T20:11:08+09:002020年5月25日|Categories: おやつ, 献立|Tags: VEGAN, 小麦粉, 胡桃, 黒糖| FacebookXTumblrPinterest電子メール