こごみの下処理 春の代表的な山菜のひとつ、こごみは、クサソテツ(草蘇鉄)の若芽のこと。漢字で書くと「屈」。クルクルと巻かれた先端が、前かがみに屈んでいるかのようだというのが、その名の由来と言われています。天然物は春から初夏にかけて。もともと山に自生しているものですが、最近では栽培も行われています。こごみは他の山菜に多くみられるアクもほとんどなく、クセも少ないので、さっと茹でてシンプルにおひたしや和え物にしたり、お味噌汁やパスタの具など、色々なお料理にどうぞ。くるくると丸まった見た目も可愛いく、付け合わせなどにもおすすめです。 材料 こごみ 塩ひとつまみ程度 ※水の量に対して2%程度 道具 鍋 ざる 作り方1.さっと水洗いして、巻いている頭の部分も流水に漬けながら、やさしくゴミを取り除く。 ※巻いている部分を伸ばしすぎると、途中で切れてしまうこともあるので注意。 ※根元の固い部分は手でポキッと折るか、包丁で切り取り除く。茶色くなった部分などは、包丁の背などを使ってこそげ落とす。 2.たっぷりの水を沸騰させ、そこに下処理したこごみを入れて、軽く茹でる。 3.茹であがったらすぐに冷水に落とし、ざるにあげる。 ※おひたしや、和え物などに。パスタなどにも合います。天ぷらにする場合は下茹で不要です。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2020-03-15T21:59:31+09:002019年4月5日|Categories: 基本, 山菜・きのこの下処理, 旬の手しごと 春|Tags: こごみ, 山菜, 山菜の下処理| FacebookXTumblrPinterest電子メール