一昔前は、冬になると大きな樽で沢庵を漬けていた家庭も多く、春頃になると自家製沢庵(たくあん)がしょっぱくなりすぎてしまったり、発酵によって酸味が強くなってしまうことが多かったものです。そんな時に食卓に登場するのが、塩抜きした沢庵で作ったきんぴら。ポリポリと歯ごたえの良いきんぴらはご飯のお供にぴったりです!家庭で漬けない派の方も、1本漬けの沢庵が食べきれずに余ってしまった時など、捨てずに活用してみて。

材料

  • たくあん  適量(1/2本程度使用)
  • ごま油   適量
  • 有機醤油 大さじ2
  • 酒    大さじ2
  • みりん  大さじ1
  • 鷹の爪  輪切 適量
  • 白ごま  適量

道具

  • ボウル
  • フライパン

作り方

1.漬けすぎてしまった沢庵を取り出し、流水でついているぬかを洗い落とす。食べやすい大きさに刻み、半日以上水につけて塩抜きする。

2.塩抜きした沢庵をざるにあげて水をきり、油を敷いたフライパンで炒める。

3.酒、みりん、しょうゆを加えてさらに炒める。鷹の爪、最後に白ごまを適量加えてできあがり。

※沢庵の塩加減を見て、醤油は適宜調整してください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato