鍋の季節に欠かせないお魚、鱈(たら)の旬は冬。そして、この時期に店頭に出回るようになってくるのが「生たらこ」です。たらこ、と言ってもあの塩漬けされているたらこではなく、味付け加工などされていない、生の鱈の子(魚卵)です。スケソウダラの魚卵は「助子」と言われています。鍋に入れていただくのも美味しいですが、そのまま煮つけにしても美味しいですよ。また、白滝との相性は抜群!白滝と一緒に甘辛く煮つけたほろほろの鱈子(助子)は、お酒のあてに、箸休めにもおすすめです。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずになどにも大活躍!白滝(しらたき)はぜひ有機のものを使って。魚卵が苦手な方、ベジタリアンの方などは、アマランサスを代用してみては?

材料

  • 生たらこ(助子) 120g
  • 有機しらたき  300g
  • だし汁        200ml
  • 有機醤油       大さじ2
  • 酒          大さじ2
  • みりん          大さじ1
  • 砂糖        大さじ1

道具

  • ざる

作り方

1.有機白滝(しらたき)は下処理しておく。(さっと湯がいてざるにあげ、食べやすい長さに切っておく)

2.生たらこ(助子)にさっと熱湯をかけて臭みをとる。

3.鍋に酒を入れて加熱、ひと煮立ちさせたところに2のたらこを入れてほぐす。(皮や筋を取り除く)

4.だし汁、醤油、みりん、砂糖を加えて、1の白滝を加え、煮含めていく。

5.煮汁が少なくなり、魚卵がホロホロになってきたら出来上がり。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato