旬の青ゆずと青唐辛子で柚子胡椒をつくる ゆず、というと冬至にお風呂に入れる「ゆず湯」や、皮の部分を使って和食のお料理に香りづけする、あの黄色いかんきつをまずは思い浮かべますよね。黄ゆずは11月~1月くらいにかけて市場に出回りますが、まだ青い状態の未熟なゆず「青柚子」も、9月頃からしばらくの間だけ店頭に並びます。そして、あの赤く乾燥した唐辛子になる前の、生の青唐辛子の旬は7~9月です。ちょうど青柚子と青唐辛子のこの2つの旬が重なる短い間が、旬の手仕事、柚子胡椒づくりの季節!材料が手に入ったら自家製柚子胡椒づくりにチャレンジしてみませんか? 材料 有機青ゆず(皮) 10個(皮でおよそ100gぶん) 有機青唐辛子 100g 自然塩 30g 道具 フードプロセッサー おろし器(すべてフードプロセッサーでも可) 手袋 作り方1.青柚子と青唐辛子を洗っておく。青ゆずの表面に汚れや傷などがあれば取り除いておく。 2.青柚子の皮部分をおろし器ですりおろす。(包丁で皮を剥いてもOK) ※残った果肉は搾ってドレシングなど調味料として利用してください。 3.青唐辛子のヘタの部分を落とし、中の種を取り除く。 ※トウガラシの刺激があるので手袋をする。 4.青唐辛子をフードプロセッサーに入れて細かくする。 5.すりおろした青柚子の皮、塩を加えて混ぜ、全体に良くなじませる。 ※すり鉢でもOK。 6.保存容器へ移し、冷蔵庫に保存。1~2週間寝かせて出来上がり。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2019-09-21T19:36:42+09:002013年9月25日|Categories: 手仕事, 旬の手しごと 秋, 調味料・ソース・ディップ|Tags: ゆず, 青唐辛子, 青柚子| FacebookXTumblrPinterest電子メール