基本の梅シロップ・梅仕事 「梅仕事」初心者の方でも簡単にできて、失敗も少ないのが梅シロップ(梅ジュース)。発酵したりカビが生えたりということもあるので注意しながら、一週間から10日漬けて、たまに瓶を振って混ぜるだけ!簡単にできちゃいます。青梅が出回る時期にたくさん仕込んでおけば、夏バテしやすい暑い夏の間、爽やかな梅ジュースが楽しめますよ。使用するお砂糖によって、シロップの色も味わいも変わりますが、初心者の方はまずは基本の氷砂糖から。慣れてきたら、三温糖や甜菜糖、黒糖などに変えて、自分好みの梅シロップにチャレンジしてみて! 材料 有機青梅 1kg 氷砂糖 1kg *砂糖は三温糖、グラニュー糖など好みのものでもOK。 道具 鍋 ざる 竹串 保存瓶(漬ける用と、シロップ保存用) 作り方1.梅をきれいに水洗いした後、3~5時間ほど水につけてあく抜きする。 2.アク抜き後、水気をよくふきとり、竹串で梅のなり口のヘタを取り除く。 3.煮沸消毒をして乾かしておいた瓶に、青梅と氷砂糖を交互に、一番上が砂糖になるようにして詰めていく。蓋をして直射日光のあたらない冷暗所に保存する。 瓶ごとやさしく振ったりするなどして、毎日梅と砂糖を混ぜる。1週間から10日ほどすると、糖の浸透圧で梅のエキス分が出てくる。発酵してしまわないように注意すること。 4.漬けてから10日~2週間ほどたって、完全に砂糖が溶けエキスが十分出た頃、シワシワになった梅を取り出す。シロップを鍋に移し、弱火で煮て加熱殺菌する。灰汁が出るようであれば、適宜取り除く。 ※取り出した梅は捨てずにジャムなどに利用 5.煮沸消毒しておいた保存瓶に、出来上がったシロップを熱いうちに入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。 水や炭酸などで3倍程度のお好みの濃さに薄めて、梅ジュース、梅ソーダとしてどうぞ。お好みで取り出した梅を入れても◎ Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2019-08-10T18:59:40+09:002016年6月20日|Categories: シロップ漬け・シロップ, 手仕事, 旬の手しごと 初夏, 梅仕事|Tags: 梅| FacebookXTumblrPinterest電子メール