鮭(サケ・シャケ)は川で誕生し、やがて海へと下り、産卵までの数年間海で成長します。産卵期となる秋には再び自分が生まれた日本の沿岸へ戻り、母川を上ってくるのです。いったい鮭はどうやって生まれ故郷にたどり着くのか?不思議ですよね。そして自分のふるさとで産卵、放精後まもなく鮭はその一生を終えます。この産卵のため、生まれた川に上る秋(9~11月頃まで)の鮭は「秋鮭」と呼ばれているのですが、この旬の時期には、塩鮭ではない、国産の「生秋鮭」が店頭にたくさん並びます。
鮭の赤い色は、美容と健康にうれしい抗酸化成分「アスタキサンチン」です。鮭の切り身を豪快に投入!炊き込みご飯で、鮭の栄養を丸ごといただきましょう。
材料
- 有機白米 2合
- 水 360ml
- 国産生秋鮭 2切れ
- えのき 50g
- 有機油揚げ 2/3枚
- 昆布 1枚 (5~10㎝角くらい)
- 酒 大さじ1.5
- みりん 大さじ1.5
- 有機醤油 小さじ2
- 自然塩 小さじ1
※煎り白ごま、青紫蘇など
道具
- 土鍋
- ボウル
- ざる
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato