金平(きんぴら)というと、ごぼうと人参を炒めてから砂糖や醤油で甘辛く味付けした、いわゆる「きんぴらごぼう」を真っ先に思い浮かべるかもしれませんね。旬である11~2月頃は、蓮根(れんこん)に粘りや甘みが増してより美味しくなる季節です。この時期におすすめなのが、蓮根のきんぴらです。シャキシャキとした食感と、甘辛い中に感じる鷹の爪(唐辛子)のピリッとしたアクセントが美味しい、冬の常備菜「蓮根のきんぴら」はご飯のお供にもぴったり。炊き立てのご飯が進むこと間違いなし!

材料

  • 有機蓮根      250g
  • 油               適量
  • 有機醤油       大さじ2
  • 日本酒     大さじ2
  • みりん         大さじ1.5
  • 砂糖        (好みでプラス)
  • 鷹の爪   輪切り1本分程度

道具

  • 鍋(フライパンでも可)
  • ざる
  • ボウル

作り方

1.有機れんこんは洗って皮を剥き、薄くスライス。水にさらしておく。

2.鍋(フライパン)に適量の油をひき、ざるにあげて水を切った蓮根を炒める。

3.八分どおり火が通ってしんなりとしたら、酒、醤油、みりんを加えて煮詰めていく。汁気がなくなってきたら鷹の爪を加え、一緒にからませながら炒める。

人参や白滝など、他の食材を合わせても美味しい。お好みで白ごまをかけても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato