葉つきの蕪を購入したとき、すぐに料理に使わないからとそのまま冷蔵庫に入れてしまい、葉っぱが黄色くなってしまったり、しなしなになってしまったり・・・という経験をした方も多いのではないでしょうか?ビタミンをはじめとする栄養価も高い、蕪(かぶ)の葉っぱ、捨ててしまうのは勿体ない!葉つきの蕪を買ったら、鮮度がいいうちに、まずは葉っぱの部分を切り落としてすぐ調理してしまいましょう。

クセも少なく、わりとどんな料理にも合う蕪の葉っぱ。さっとゆがいておひたしにしたり煮浸しにしたりはもちろんのこと、炒めて甘辛く味付けした「ふりかけ」にすれば、ご飯やお粥はもちろん、おにぎりや炒飯の具にもなる便利なごはんのお供になります。お豆腐や納豆などに合わせても美味しい、作り置きしておきたい常備菜です!

材料

  • 有機蕪の葉   3~4個分(130~150g)
  • ちりめんじゃこ  15g
  • 有機白ごま   大さじ2
  • 有機淡口醤油  大さじ1
  • みりん    大さじ1
  • 酒    大さじ1
  • 塩  ひとつまみ
  • 有機ごま油    適量

道具

  • フライパン

作り方

1.蕪の葉を水で良く洗い、沸騰したお湯に一つまみの塩を入れてさっと茹でる。水気をしぼり、切り細かく刻んでおく。

2.熱したフライパンにごま油を適量入れ、刻んだ蕪の葉とじゃこを水分を飛ばすように炒めていく。

3.酒、醤油、みりんを入れて味を含ませながら炒める。最後に白ごまを加えて汁気が無くなるまで炒めてできあがり。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato